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2011年07月01日 性転換女性への「売春防止法」の適用 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2011年07月01日 性転換女性への「売春防止法」の適用

7月1日(金)
性転換女性(Transsexual Woman)の街娼(ストリートガール)が、私服警官のおとり捜査に引っ掛かったケースで、それ自体は珍しい事件ではないが・・・。

不審なのは「(売春防止)法違反容疑で逮捕したが、性転換者には適用できない可能性があり、女装した男性の売春類似行為にも適用できる県迷惑防止条例違反の疑いでも調べを進める」の部分。

容疑者は、韓国で「戸籍」を女性に変更していて、日本人男性と結婚(法律婚と思われる)し、日本の在留資格も女性で取っているはず。
つまり、法身分上はまったくの女性。

「売春防止法」は、第一条(目的)に「性行又は環境に照して売春を行うおそれのある女子に対する補導処分及び保護更生の措置を講ずることによつて、売春の防止を図ることを目的とする」とあり、売春行為の主体は女性に限定されている。

なのに、法身分上の女性に「売春防止法」が適用できない可能性がある、というのはどういうことなのだろうか?

「売春防止法」の条分には、当然のことながら、「性転換して女性になった者は除く」などという注記はない。

この容疑者は韓国籍だが、日本国籍で戸籍の性別変更を済ませている性転換女性であっても、「売春防止法」が適用できない可能性があるのだろうか?

可能性としては、「売春防止法」が定義する「売春」が「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」(第二条)であり、その「性交」は膣による性交に限定されていることが関係してくるのかもしれない。

つまり、性転換手術(SRS)で作られた人工膣は、「売春防止法」が禁じる膣性交の膣とは見なさない、ということなのだろうか?

この種の法律に詳しい方のご教示を、お願いしたい。

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性転換の韓国人女を逮捕=警官と知らず売春誘う-愛知県警

私服警官と知らずに売春相手となるよう勧誘したとして、愛知県警中署などは30日までに、売春防止法違反容疑で、自称名古屋市東区主税町、韓国籍の無職金旻◆(りっしんべんに胥)容疑者(38)を現行犯逮捕した。容疑を認め、「生活費を稼ぐためだった」と供述しているという。

同署によると、金容疑者は男性だったが、2007年ごろタイで性転換手術を受け、韓国で戸籍上の性別も女性に変更。同年10月に来日し、日本人男性と結婚、今年1月に日本の在留資格を取得した。昨年夏ごろから名古屋市内で1日に1~2人の客を相手に売春していたという。

外国人登録証の性別欄に女性と記載されていたため、同署などは同法違反容疑で逮捕したが、性転換者には適用できない可能性があり、女装した男性の売春類似行為にも適用できる県迷惑防止条例違反の疑いでも調べを進める。

「時事通信」 2011/06/30-18:38


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